2008年4月16日水曜日

猫に与えては いけないものは?

猫に与えてはいけない食べ物も犬と同じようなものもありますが、異なる点もたくさんありますので、注意が必要です。

 長ネギ、ニラ、玉ねぎ、にんにく
 ネギ類に含まれる成分が、溶血性貧血を起こします。
ネギの量が多ければ、症状もひどくなります。
また、嘔吐、下痢、血尿、黄疸、肝臓肥大の症状も出ます。
玉ねぎ入りのハンバーグやネギ入りのすき焼きの汁、みそ汁などにも要注意!
魚介類(イカ、タコ、カニ、エビ、クラゲ、アワビ)、こんにゃく、竹の子、シイタケ、ナッツ、生の豆
消化が悪く下痢や嘔吐の原因にもなります。生の豆やナッツ類は消化も悪く、のどに詰まらせることもあります。

鶏や魚の骨
圧力鍋などでくたくたになるまでやわらかくすれば良いのですが、そのままだと、食道や内臓に刺さり傷つけます。
特に鶏の骨は、噛むと斜めに裂けるため、とても危険です。
牛乳
牛乳の乳糖(ラクトース)が消化できないと下痢の原因になります。
特に子猫には、気をつけてください。
お茶やコーヒ
カフェインがダメなのです。下痢、嘔吐、体温不調、多尿、尿失禁、けいれんやてんかんの発作の原因になります。

お菓子やケーキなどの甘いもの
肥満や歯周病を引き起こします。
チョコレート
嘔吐、下痢、発熱、興奮、不安、不整脈、けいれん発作の原因になります。
みそ汁、ハム、ソーセージ、せんべい
塩分の多い食品は、心臓や腎臓に負担をかけます。
こしょう、わさび、とうがらし、マスタード
胃に刺激が強すぎて、胃腸をこわし、内臓にもよくありません。
ドッグフード
猫と犬とでは必要な栄養の量や質がかなり異なるため、猫に長期間、ドッグフードを与えるとタウリンという栄養素が含まれていないために、体調不良や最悪の場合、失明の危険があります。

犬には 与えてはいけない食べ物

犬に与えてはいけない食べ物
 
長ネギ、ニラ、玉ねぎ、にんにく
 ネギ類に含まれる成分が、溶血性貧血を起こします。
ネギの量が多ければ、症状もひどくなります。
また、嘔吐、下痢、血尿、黄疸、肝臓肥大の症状も出ます。
玉ねぎ入りのハンバーグやネギ入りのすき焼きの汁、みそ汁などにも要注意!


魚介類(イカ、タコ、カニ、エビ、クラゲ、アワビ)、こんにゃく、竹の子、シイタケ、ナッツ、生の豆
消化が悪く下痢や嘔吐の原因にもなります。生の豆やナッツ類は消化も悪く、のどに詰まらせることもあります。

鶏や魚の骨
圧力鍋などでくたくたになるまでやわらかくすれば良いのですが、そのままだと、食道や内臓に刺さり傷つけます。
特に鶏の骨は、噛むと斜めに裂けるため、とても危険です。

牛乳
牛乳の乳糖(ラクトース)が消化できないと下痢の原因になります。
特に子犬には、気をつけてください。

お茶やコーヒ
カフェインがダメなのです。下痢、嘔吐、体温不調、多尿、尿失禁、けいれんやてんかんの発作の原因になります。

お菓子やケーキなどの甘いもの
肥満や歯周病を引き起こします。

チョコレート
嘔吐、下痢、発熱、興奮、不安、不整脈、けいれん発作の原因になります。

みそ汁、ハム、ソーセージ、せんべい
塩分の多い食品は、心臓や腎臓に負担をかけます。人間の1/3程度の食塩しか取ってはいけません。

こしょう、わさび、とうがらし、マスタード
胃に刺激が強すぎて、胃腸をこわし、内臓にもよくありません。

北方どうぶつ病院
猫に与えてはいけない食べ物

 長ネギ、ニラ、玉ねぎ、にんにく
 ネギ類に含まれる成分が、溶血性貧血を起こします。
ネギの量が多ければ、症状もひどくなります。
また、嘔吐、下痢、血尿、黄疸、肝臓肥大の症状も出ます。
玉ねぎ入りのハンバーグやネギ入りのすき焼きの汁、みそ汁などにも要注意!
魚介類(イカ、タコ、カニ、エビ、クラゲ、アワビ)、こんにゃく、竹の子、シイタケ、ナッツ、生の豆
消化が悪く下痢や嘔吐の原因にもなります。生の豆やナッツ類は消化も悪く、のどに詰まらせることもあります。
鶏や魚の骨
圧力鍋などでくたくたになるまでやわらかくすれば良いのですが、そのままだと、食道や内臓に刺さり傷つけます。
特に鶏の骨は、噛むと斜めに裂けるため、とても危険です。
牛乳
牛乳の乳糖(ラクトース)が消化できないと下痢の原因になります。
特に子猫には、気をつけてください。
お茶やコーヒ
カフェインがダメなのです。下痢、嘔吐、体温不調、多尿、尿失禁、けいれんやてんかんの発作の原因になります。
お菓子やケーキなどの甘いもの
肥満や歯周病を引き起こします。
チョコレート
嘔吐、下痢、発熱、興奮、不安、不整脈、けいれん発作の原因になります。
みそ汁、ハム、ソーセージ、せんべい
塩分の多い食品は、心臓や腎臓に負担をかけます。
こしょう、わさび、とうがらし、マスタード
胃に刺激が強すぎて、胃腸をこわし、内臓にもよくありません。
ドッグフード
猫と犬とでは必要な栄養の量や質がかなり異なるため、猫に長期間、ドッグフードを与えるとタウリンという栄養素が含まれていないために、体調不良や最悪の場合、失明の危険があります。
生で与えてはいけない食べ物
生魚、お刺身、生肉、生卵などは
かならず加熱してから食べさせましょう!

動物病院のQandA

Q1.最近犬を飼いだしたのですが、先ず初めにどのような病気予防が必要ですか? Q2.そのほかには?Q3.猫ではどんな予防が必要?Q4.犬、猫の不妊手術についてQ5.そのほか犬しつけ方、食事の与え方(犬猫)、ノミダニや皮膚病の予防法や効果的なシャンプーの仕方なども知りたいのですが?Q6.犬や猫の年齢は人に換算するとどのくらい?

Q1.最近犬を飼いだしたのですが、先ず初めにどのような病気予防が必要ですか?

A.子犬の病気にはいろいろありますが、まずパルボウィルス感染症について説明します。これは、元気だった子犬が突然水溶性の下痢をして元気がなくなる病気で、血液のまじった血便が特徴です。激しい腹症と下痢のため、体力のない子犬が亡くなることもある強力なウィルス感染症です。 成犬もかかりうる非常に感染力の強い病気です。予防ワクチン接種で予防することができます。ワクチンは、単独でも接種できますが、このパルボワクチンも含めたジステンパー混合ワクチン(5種とか7種混合とよびます)があります。早めに接種を受けてください。予防注射は、犬の元気なときに接種しなければなりません。接種後の注意点 また、ペットショップなどから購入してきた場合は、1週間ほど自宅で、子犬の体調や様子を見て、新しい環境に慣れてから、接種を受けてください。当院では詳しい説明用の無料パンフレットを常に準備していますので、子犬を飼い始めたら、まずパンフレットを取りにおいでください。適切な接種時期など説明いたします。          人畜共通感染症

Q2.そのほかには?

A.主なものは、先ほどのジステンパー混合注射の他にあと二つあります。ひとつ目は狂犬病予防注射と、もうひとつはフィラリア症の予防です。 狂犬病  フィラリア狂犬病は、皆さんご存知の市や町で毎年4月、5月頃にしているもので、私たち獣医師が公民館などの会場で接種しているものですが病院でも個別接種ができます。 狂犬病というものは人畜共通伝染病で、犬を飼う上で 必ず受けなければならない予防接種です。生後3ヶ月以降の犬は、この接種をしてから、お住まいの市や町に届けて、登録する必要があります 登録については自治体によって多少異なります。詳しくはお住まいの市町村に直接お尋ねください。 最後にフィラリア症ですが、ジステンパー混合や狂犬病との大きな違いとして、先の二つの病気はウィルス感染症(目に見えないウィルスが空気感染、あるいは感染した動物による咬み傷からウィルスが侵入するもの)であるのに対し、フィラリア症は寄生虫症です。 夏場の蚊が感染源となり始めは蚊の体内に生息するような極小さなものですが、蚊が愛犬を刺したとき同時に犬の体内に注入されることから感染が始まり、複雑な経路をたどり最後に犬の心臓で20~30センチほどに成長して犬体内に寄生するたいへん多い病気です。 愛犬が、蚊から吸血されて体内で虫が大きくなる前に、虫下しのような内服薬で寄生をとめて予防します。これも感染してしまってからの内服では効果がなかったり、薬と犬の体内の虫とが反応してショックをおこしたりしますので、感染前に確実に予防をしてください。 予防薬の効果は1回の内服で1ヶ月ですので、蚊の発生する4月から終息する11月くらいまで毎月内服する必要があります。錠剤タイプやチュアブルタイプがありますが、現在のところ注射では安全確実にこの寄生虫を予防することはできません。子犬のときにまず必要な予防のこの3つについて、詳しいパンフレットなど用意していますので、気軽に相談においでください。  また、その他の寄生虫(回虫や便虫など)の駆除のための虫下し。夏場のノミの駆除やダニの寄生予防も必要に応じて受けてください。

Q3.猫ではどんな予防が必要?

A.猫でも同様な予防接種があります。3種混合ワクチン(猫伝染性鼻気管炎、カルシウィルス感染症、猫汎白血球減少症)これに猫白血病ウィルスワクチンを加えたものもあります。 また、後天性免疫不全ウィルス(いわゆる猫エイズ)も野外で多い病気ですが、現在のところエイズに関しては、人も同様に予防接種はありません。これらも、詳しいリーフレットを準備しておりますので、猫を飼い始めた愛猫家の皆さんは、気軽においでください。 そのほか、犬同様に寄生虫の駆除、ノミ、ダニの予防なども相談に応じます。Q4.犬、猫の不妊手術について教えてください。A.犬の場合オスとメスで違ってきますので、オスメスに分けて説明します。オス犬  去勢手術と言いますが、精巣の摘出を行います。オスの場合は一般的に「日帰り手術」が可能ですが、軽度の鎮静麻酔を施しますので、体調不良や高齢の犬の場合は、事前検査が必要です。(検査の結果延期または中止する場合があります。) 手術当日は、安全のために食事は与えないで朝のうちに連れて来てください。夕方、鎮静が覚めたら、自力で歩いてつれて帰れるようになります。術後は傷跡から感染しないよう不潔にならないように気をつけてあげてください。(前日の夕方から前泊、後泊も相談に応じます。)メス犬  メス不妊手術は卵巣のみ摘出と卵巣子宮の全摘出がありますが、のちのちの子宮の病気の予防的な意味合いもあり卵巣子宮全摘出が一般的です。(両者に術後の後遺症などに違いはほとんどありません)オスの手術に比べると、少し深い麻酔が必要になります。前の日にたくさん食事を与えていると麻酔中に食べたものがのどにつまる危険性もあるため、前日夜から(当日も)食事は与えないでください。 当日は朝のうちに来院し、犬を数時間少し落ち着かせて午後から手術になります。一般に鎮静麻酔は夕方までには覚醒し自力であるくらいになります。 メス犬は春と秋に繁殖期(シーズン)がやってきてその時期に約2週間程度の出血を伴います。(妊娠期間は2ヶ月)     不妊手術はこの時期でも不可能ではないのですが、手術時に多量の出血がおきやすい点と手術時間遅延、長引くためにそのぶん、体への負担が大きくなります。したがって、愛犬の安全のために発情と発情の間の時期(間期)に受けられることをお勧めします。(一度手術の前に来院されて、適当な時期の相談にも応じます。)                        いずれの場合も予約をお願いします。猫の場合 近頃、野良猫が庭に来て排泄などで荒らすなどの被害を良く耳にします。また、無駄な出産をさせたための子猫の処分や不法投棄も年々増えてきています。このような嘆かわしい出来事を防ぐ意味でも、また猫エイズや猫白血病ウィルスの蔓延を阻止するためにもオスメスとも去勢や不妊手術は必ず受けてください。メス猫 猫は、犬と違って必ずしも春と秋にシーズンが来るとは限りません。 日が長くなりだすと、ある日突然激しくシーズン独特の夜鳴きしたりしますが、犬や人も含めたほかの哺乳動物のような出血は、まったくありません。そのため、いつの間にか知らないうちに妊娠していたということを、直前まで気がつかなかったということがよくあります。生後6ヶ月を過ぎたら大人の猫と考えてよいので、無用な繁殖を避けるためにも早めに実施してください。  事前に電話で確認されたほうがスムーズに進みます。手術前の注意点は犬の場合に準じますが、猫を来院時に、逃亡させないようにしてください。暴れる猫の場合は、安全な猫用ネットなどを貸し出しますので事前に連絡ください。おとなしい猫でも来院時は興奮して逃げ出したりすることがありますので、(逃亡すると捕まらないことも)必ず猫用のリードやケージあるいはネットなどに入れて安全な状態にして来院してください。    参考までに(http://homepage3.nifty.com/nyagoneco/newpage61.htm )オス猫 オス猫もメスと同様ほぼ6ヶ月すぎると大人の猫に成長し、縄張りのために外に出てゆこうとしてきます。またマーキングの行為もこの時期に習性が出てきやすくなります。6ヶ月を過ぎたら、できるだけ早い時期に手術を受けてあげてください。マーキングの習性がついてから去勢してもすぐには止まりにくくなります。またよその猫との激しい喧嘩もこの時期からですので、猫の感染症の蔓延を予防する意味でも去勢手術は重要です。 

 Q5.そのほか犬しつけ方、食事の与え方(犬猫)、ノミダニや皮膚病の予防法や効果的なシャンプーの仕方なども知りたいのですが?

A.. 犬のしつけ方については、さまざまな方法が雑誌や書籍で紹介してありますが、ここでは子犬から、飼いだした場合の基本的なことから説明します。(わがまま、噛み犬の矯正のしかたについてはドックトレーナーに相談する必要があります)犬にはリーダーが必要(飼い主が主役、リーダーになることが大切)犬は好き勝手にさせておくと自分の立場や家庭内のルールがわからず飼い主の言う事きかなくなります。ついには来客に噛みついたり、「マテ」の号令を聞かず、車道にとびだし、命にかかわる事故を招いてしまうこともあります。 子犬を迎えたら、家族全員がその子犬のリーダー的存在になり、人間社会のルールをおしえてください。① 寝床とトイレ子犬が、新しい環境に慣れるまでは、ゆっくり休めるように、ケ-ジを用意し、そこにシ-ツや新聞紙を敷きつめたら、やわらかい布のベッドと飲み物を隅に置く。ケ-ジは家族がいる居間に置くのが人に慣れさせるためにはいちばんです。ただし子イヌは1日の大半を寝てすごします。かわいいからと何度も抱いたり、寝ているのを起こしたりしないようにしましょう。トイレのしつけ方食べた後や寝起き、遊んだあとは排泄したくなります。  はじめに排泄のタイミングをつかむ。方法は、ケ-ジの外まわりにトイレ用シ-ツ(または新聞紙を何枚も重ねたもの)を敷きつめ、ケ-ジから子イヌを出してそこでさせます。ちゃんとできたら、ほめてあげてください。もし四肢がしっかりトイレシ-ツに乗っていたら、たとえおしっこがシ-ツからはずれていても、頭の中ではシ-ツ=トイレと理解できています。こうしてシ-ツの上ですることを覚えたら、次はケ-ジの扉を開け放し、自分からトイレに行けるようにさせます。完全にシ-ツの上でできるようになったら、シ-ツを毎日少しずつずらし、トイレとして設置したい場所まで持って行きましょう。② バランスのよい食事を適量にイヌは完全な肉食動物ではありません。 成長期にミネラルやビタミンなどバランスのとれた食事を与えるためには、子イヌ(パピ-)専用のドックフ-ドを与えてください。犬種によっては、ベスト体重と与える食事の量が異なります。パッケージに記載されている分量を目安にして、肥満にさせないよう、気をつけてください。子イヌの胃は小さいので、離乳食は食事を1日4~5回に分け、徐々に2~3回にしていきます。またキャットフ-ドはドックフ-ドより高タンパクなので適していません。ヒト用の食事もイヌにとっては、塩分、糖分、脂肪分などが多く、病気になりがちなので与えないようにしてください。「オスワリ」や「マテ」などを教える際、じょうずにできたときにごほうびを与えると、子イヌは飼い主とともに学習することを楽しいこと、うれしいことと感じるようになります。でもごほうびに与えるフ-ドの量や内容を選ばないと、かえって日常の食事の量や時間の管理がしにくくなってしまうものです。そこで、いつものドライタイプのドックフ-ドが好物なら、一部ごほうび用に分けておきましょう。猫の食事も基本的には犬と同様、市販のキャットフードをあたえてもよいのですが、猫では食事がもとで、膀胱結石、尿道閉塞などの重篤な病気になることもありますのでフードは、その猫にあったものを与えてください。詳しくはどうぶつ病院にお尋ねください。③ 犬猫の皮膚病の予防やシャンプー      動物は全身が毛で覆われているために不潔になりやすく人が何も手入れをしてあげないとすぐに毛玉ができたり特に長毛ダイプの犬や猫では皮膚のかゆみや皮膚病になります。まずはブラッシングをすること。こまめに、ブラッシングする事が基本です。それだけでも毛つやはよくなります。シャンプーもこまめにしてください。ただしシャンプーもやりすぎると皮膚表面の皮脂が落ちてしまって逆に毛が細くなったりつやがなくなったりします。  またシャンプーの後は早めに毛を乾かして、いつまでもぬれたままにしておかないように注意しましょう。とくに冬はシャンプー後に発熱を起こす場合があります。 猫のシャンプーも基本的には、犬と同様なのですが、一般に、犬よりも洗体を嫌がり洗いにくいようです。猫は暴れて逃亡する場合は網目のネットなどを利用するとやりやすいでしょう。 犬、猫ノミやダニは、夏に多い動物の皮膚疾患なのですが、近年では冬場にも多く見かける傾向にあります。体を清潔に保ってあげることが基本ですが、ノミ、ダニの卵やさなぎは次々に成虫になって増えてきますので、発生のライフサイクルを遮断することが重要です。また、ノミやダニの寄生によるアレルギー性皮膚炎、ダニが媒介して血液中に入り込むバベシア症も引き起こしますので、これらの寄生や予防は早めに来院し診察を受けてください。